8月14日の午後、上野田の子供たちが「ホイノコ、ホイノコヲ、タイマツアツメヨ」と言いながら、里口と上野田の地区をまわって、夜に松明を持ってくるように呼びかけます。
午後7時半ごろ、五社神社拝殿前のかがり火から松明に火を移して、口之宮神社がある雲雀野へと向かいます。
途中、ホイノコがバンバラ竹で松明の火を叩き消してまわります。
松明が雲雀野に集まると、締太鼓の合図で一斉に松の木をめがけて松明を投げ上げます。松の木に松明が多くたまれば豊作と伝えられており、松の木にたまるように何回も投げます。
今年は、火振り祭の松明行列体験ツアーを実施させていただきました。
地元の方々と一緒に、貴重な体験をしていただき、参加者の皆様も非常に楽しんでいただけたようです。