芋競べ祭りが執り行われました(9月7日)

 

芋競べ祭りが執り行われました(9月7日)

中山の伝承行事である国指定無形民俗文化財の「芋競べ祭り」が執り行われました。丹精込めて作られた「サトイモ」の長さを比べる祭で、西谷と東谷から持ってきた「トウノイモ」の長さを比べて、西が勝てば豊作、東が勝てば不作と言われ、歴史と伝統を受け継ぎ現在も続けられている祭礼です。

熊野神社から出て、東谷と西谷の芋を携えた行列は別々の道を通って、野神山に設けられた祭場に向かいます。

西谷の神様は男性、東谷の神様は女性で所作が違い、ひとつひとつ見ごたえのある神事が粛々と進められ、最後に東西の芋の長さを競べあいました。

今年は東谷が勝利となりました。

pagetop