若草清水

 

若草清水

若草清水村井横町にある地蔵堂のすぐ下に清水があり、「若草清水」と呼ばれています。
千利休の七哲の一人だった日野出身の戦国武将蒲生氏郷公が、茶の湯にこの水を使ったという由緒ある清水であるといわれています。

天明年間この泉のそばに画家の島崎雲圃が清水のいわれを書いた碑をたてられました。また、慶応2年(1866)には河原田町の谷孝道が若草清水を読んだ歌碑を建てています。

「たちよれば やがて心の底すみて むすぶにあかね 若草の水」

【住所】日野町村井
【交通】JR近江八幡駅または近江鉄道日野駅から北畑口行バス村井本町(停)下車。徒歩5分。

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