馬見岡綿向神社

 

馬見岡綿向神社

馬見岡綿向神社日野町の最高峰である綿向山(標高1,110m)の頂上に鎮座の綿向大神(天穂日命)を、平安時代初期の延暦15年(西暦796年)に里宮として現在の地に遷し祀り、蒲生上郡の総社として信仰をあつめました。
その後、当地を支配し城下町を築いた蒲生家が氏神として庇護し、さらに江戸時代には日野商人が出世開運の神として崇敬しました。
壮大な境内には滋賀県指定文化財の本殿をはじめ、日野商人が寄進した立派な拝殿や絵馬殿・石灯籠・石橋などがあります。
毎年5月2・3日に行われる絢爛豪華な曳山車で賑わう湖東地方最大の日野祭(県指定無形民俗文化財)は、この神社の春の例祭です。

【住所】日野町村井705
【交通】JR近江八幡駅または近江鉄道日野駅から北畑口行バス向町(停)下車。徒歩3分。

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